会議で進行役、ファシリテーターになったとき、うまく会議を進める自信がありますか?
「ホワイトボード」という道具を使いこなし、スムーズな会議を進めるコツがまとめられた本を紹介します。
ホワイトボード仕事術の内容
![](https://pins-with.com/wp-content/uploads/2020/06/3179356_s-e1591709189219.jpg)
第1章 ホワイトボードのメリット
ホワイトボードを使いこなすことで得られる
7つのメリットについて書かれています。
第2章 必要な道具
ホワイトボードを有効活用するための道具。
最低限そろえておきたい3つの道具やあれば便利な道具について。
第3章 3つの役割
会議=対話の場を作り、場をうまく回すためには3つの役割が必要となります
①グラフィッカー(書記)
②ファシリテーター(問い掛け役)
③タイムキーパー(ガイド役)
第4章 グラフィックのコツ
ホワイドボードに上手に内容を書くことで、会議がずっと「見え」てきます。
上手にまとめるコツがまとめられています。
第5章 ファシリテーションのコツ
全体の流れつくり、雰囲気をつくるファシリテーター。
全員が話しやすいように1人1人に目を配り、全体を俯瞰的に見る。
そのように場を回していくかが細かく書かれています。
第6章 タイムキーピングのコツ
時間が限られている中で、会議やミーティングなどの話し合いの場を円滑に回す。
そのためには「全体の」時間と「発言」時間を管理しなければいけません。
この章では、どのように時間を管理していくかをまとめています。
第7章 応用編
応用編として、10人程度の会議の事例について紹介されています。
実際にどのようにホワイトボードを使用するのか。
また、3つの役割がどのように会議に必要なのか。
具体的な進め方がわかります。
ホワイトボード仕事術 感想
![](https://pins-with.com/wp-content/uploads/2019/12/124b9e39102addc57199dc782d554aab-e1576742175687.jpg)
序盤から中盤まではホワイトボードを使いこなすためのこと。
・メリット
・必要な道具
・ホワイトボードの使い方
がわかりやすくまとめられていました。
ただ、ホワイトボードのことだけではなく会議を進める上で必要な3つの役割。
・グラフィッカー(書記)
・ファシリテーター(問い掛け役)
・タイムキーパー(ガイド訳)
についてポイントがまとめられていて、イラストも豊富なのですぐにでも実践が可能な内容でした。