「欺す衆生」の感想

小説
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欺す衆生のあらすじ

詐欺師の人生です。

主人公の隠岐は、借金と妻子の生活を守るために給料に惹かれ「横田商事」で働くことを決意します。

しかし、この会社は詐欺事件の首謀者なのです。

横田商事の会長の殺害現場に偶然居合わせた隠岐はその後文房具会社に再就職しますが仕事にやりがいを感じられず¨

そんなある日、横田商事の元・同僚である因幡と再会。

二人でチームを組んで詐欺を働き始めます。

そして段々と元・横田商事の残党が集まり始め…

欺す衆生の感想

ボリュームのある本だったので読むのに時間がかかるかな¨と思いましたが面白くて一気読みでした。

詐欺の種類の多さ

主人公、隠岐の変貌ぶり

被害者が描かれず、加害者の心象で進んでいく

ことが面白かったです。

作者:月村了衛について

1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞を受賞。近作に『東京輪舞』、『悪の五輪』などがある。

引用ー新潮社

数多くの賞を受賞されていますが、

「欺す衆生」でも第10回山田風太朗賞を受賞しています!!

脚本家としても活躍

小説家としてデビューする以前は、「少女革命ウテナ」「神秘の世界エルハザード」「ノワール」などの人気アニメの脚本を手がけました。

小説家デビューと同時期に脚本家は廃業してしまいましたが、さすがの構成力で描かれる世界観が小説にたっぷり活かされています!

月村了衛のオススメ本

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 近未来警察小説です。

戦闘兵器が登場しますが、どちらかというと警察内部の人間関係・因縁に重点が置かれています。個性ある登場人物が多く、魅力たっぷりです。

どんどん引き込まれる作品です!

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