会議で進行役、ファシリテーターになったとき、うまく会議を進める自信がありますか?
「ホワイトボード」という道具を使いこなし、スムーズな会議を進めるコツがまとめられた本を紹介します。
ホワイトボード仕事術の内容
第1章 ホワイトボードのメリット
ホワイトボードを使いこなすことで得られる
7つのメリットについて書かれています。
第2章 必要な道具
ホワイトボードを有効活用するための道具。
最低限そろえておきたい3つの道具やあれば便利な道具について。
第3章 3つの役割
会議=対話の場を作り、場をうまく回すためには3つの役割が必要となります
①グラフィッカー(書記)
②ファシリテーター(問い掛け役)
③タイムキーパー(ガイド役)
第4章 グラフィックのコツ
ホワイドボードに上手に内容を書くことで、会議がずっと「見え」てきます。
上手にまとめるコツがまとめられています。
第5章 ファシリテーションのコツ
全体の流れつくり、雰囲気をつくるファシリテーター。
全員が話しやすいように1人1人に目を配り、全体を俯瞰的に見る。
そのように場を回していくかが細かく書かれています。
第6章 タイムキーピングのコツ
時間が限られている中で、会議やミーティングなどの話し合いの場を円滑に回す。
そのためには「全体の」時間と「発言」時間を管理しなければいけません。
この章では、どのように時間を管理していくかをまとめています。
第7章 応用編
応用編として、10人程度の会議の事例について紹介されています。
実際にどのようにホワイトボードを使用するのか。
また、3つの役割がどのように会議に必要なのか。
具体的な進め方がわかります。
ホワイトボード仕事術 感想
序盤から中盤まではホワイトボードを使いこなすためのこと。
・メリット
・必要な道具
・ホワイトボードの使い方
がわかりやすくまとめられていました。
ただ、ホワイトボードのことだけではなく会議を進める上で必要な3つの役割。
・グラフィッカー(書記)
・ファシリテーター(問い掛け役)
・タイムキーパー(ガイド訳)
についてポイントがまとめられていて、イラストも豊富なのですぐにでも実践が可能な内容でした。